世界で注目されている
実用的な免疫細胞療法

NK細胞であらゆる「がん」からの生還を目指す

51,000以上!
※2021年3月現在

リンパ球バンク株式会社とは?

リンパ球バンク株式会社は、京都大学で研究段階にあったANK免疫細胞療法(ANK療法)を受け、
進行がんを克服したがん患者らが、この治療を普及させる目的で創業しました。
つまり、「がん患者の会」が事業会社化されたものです。

原田 広太郎からのメッセージ

私の父は、悪性リンパ腫を患い、余命宣告を受けました。その時に出会ったのが、京都大学でまだ研究段階だったANK免疫細胞療法(ANK療法)です。この治療を受け効果を実感した父は、「がんで苦しんでいる多くの人にANK療法という選択肢を知って欲しい」と考え、他のがん患者や開発医師と共に当社の設立に関わりました。今、私も父の想いを受け継ぎ、より多くの患者さんがANK療法を受けられるための活動をしています。 ANK療法は、免疫本来の力を引き出すことにより、がんからの生還を目指す治療法です。がん治療やがんの再発予防における免疫の重要性への認知を広めることで、がん対策基本法の基本理念にあるように、患者目線に立ち、がん患者本人が治療を選択できる社会を目指していきたいと考えています。

ANK免疫細胞療法
(ANK療法)とは

ANK療法は、患者さんご自身の体にある、がん細胞を攻撃する役割を担う免疫細胞であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)を使った、がん治療です。
今まで難しいとされていたNK細胞の活性化と増殖の両方を実現。この培養技術を使った治療がANK療法です。
この治療では、患者さんの血液から集めたNK細胞を培養でAmplified=増強(活性を高めて数を増やす)し、点滴で体内に戻します。体内に戻されたANK細胞が、血流に乗って全身を巡りがん細胞を見つけて攻撃します。標準治療とも併用でき、あらゆるがんに対して効果があることから、世界で大きな注目を集めています。
またANK療法は再生医療等安全性確保法に定められた第3種再生医療として、各地方厚生局に提供計画の届け出が受理された医療機関が行う自由診療です。

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なぜANK免疫細胞療法
選ばれるのか

全てのがんが治療対象

ANK療法は全てのがんが治療対象です。がんの部位を問いません。血液のがん(白血病)でも治療できることが大きな特徴です。がん細胞がどんなに変化しても、NK細胞は複数のセンサーを駆使して見逃しません。ANK療法はこのNK細胞の活性を高め数を増やして体内に戻す治療です。

再発転移するがんも治療対象

がんが見えなくなっても、再発転移の芽が生き残っていると、やがて大きな腫瘍を形成し、再発・転移と診断されることがあります。
NK細胞は微小ながん細胞も攻撃します。
がんが見えなくなっても、がんの芽を摘むことが大事です。

標準治療との併用も可能

ANK療法は標準治療との併用も可能です。手術や放射線で腫瘍に対して大きなダメージを与えた後、残ったがんをANK療法で攻撃したり、増殖が活発ながんに対しては抗がん剤治療でがんの勢いを削ぎ、ANK療法で治療をするなど、お互いの得意分野でがんを攻撃することで治療効果を高めます。既に標準治療を行われている方もご相談ください。

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治療は通院で行います

ANK療法は通院レベルで治療できるように設計されています。標準治療の中には、後々まで体にダメージが残る副作用をもたらすものもありますが、ANK療法の免疫副反応は一過性のもの、ご自身で対応できるレベルです。仕事を続けながら治療を受ける方もいらっしゃいます。

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症例報告

胃がん(70代男性)

【病歴】※X0年は診断された年である

X0年1月
胃内視鏡検査施行
病理検査の結果 胃がんと診断
手術不能と診断された
標準治療未実施
X0年2月
状況確認のため、胃内視鏡施行
X0年3月~
ANK療法開始
トラスツズマブ(抗体医薬品)併用
X0年4月
胃内視鏡施行(ANK点滴7回、トラスツズマブ4回後)

前立腺がん(70代男性)

【病歴】※X0年は診断された年である

X0年9月
前立腺がんと診断、骨転移あり ホルモン治療開始
X0年12月〜X1年1月
ANK療法1クール実施
  
ANK6回点滴後、PSA正常値範囲内
治療後の検査で骨転移は画像上消失
X9年10月
異常なし

乳がん(40代女性)

【病歴】※X0年は診断された年である

X0年12月
乳がんと診断
X1年1月
手術(温存術)
肺・骨・肝・脳に異常所見なし
再発予防のために5年間ホルモン療法を行い、以降、経過観察
X7年7月
骨シンチにより、頚椎骨転移の疑い
X7年10月
PET-CT
頚椎、胸椎、肋骨、右腸骨に骨転移、右胸リンパ節転移と診断
腫瘍マーカーは、CA15-3 78.3(25.0以下)、CEA:8.9(5.0以下)と高値
HER2抗原陽性にて、トラスツズマブ(抗体医薬品)適用
X7年10月
ANK療法開始 トラスツズマブ(抗体医薬品)併用
X7年12月
腫瘍マーカー、CA15-3 19.3(25.0以下)、CEA:2.5(5.0以下)と基準値内
X8年1月
PET-CT
頚椎、胸椎、右上位肋骨、右腸骨の骨転移、消失
右胸リンパ節転移、消失

濾胞性悪性リンパ腫B細胞型(50代男性)

【病歴】※X0年は診断された年である

X0年7月
CTにて、腹部に径2cmのリンパ節腫瘍を認める
X0年8月
濾胞性悪性リンパ腫B細胞型と診断
抗がん剤は、濾胞性にあまり効かないと言われ、ANK療法へ
X0年10~
ANK療法、リツキシマブ(抗体医薬品)を併用にて治療開始
X0年11月
ANK6回点滴後、頸部、ソケイ部のリンパ節腫脹が小さくなっていると実感
X0年12月
CTにて、全身のリンパ腫が縮小、腹部のリンパ節の腫瘍は50%以上縮小
腫瘍マーカー(可溶型 IL2R )正常化
X1年2月
腫瘍消失
経過観察
X3年2月
腫瘍マーカー異常なし、リンパ節腫脹なし

治療の流れ

STEP.01まずは無料相談

がんとの闘いを有利に進めるためには、どの治療をどのタイミングで使うのか、これが大変重要です。当社ではこれまでの相談経験を踏まえて、情報整理のお手伝いをさせていただきます。ANK療法がどのような治療か、どこで受けられるのかもご案内いたします。

まずはお電話にてご相談ください

0120-51-2251

受付時間:平日 9:30〜16:30
※上記時間外は留守番電話にて承ります。
※通話料無料

まずはお電話にてご相談ください

0120-51-2251

受付時間:平日 9:30〜16:30
※上記時間外は留守番電話にて承ります。
※通話料無料

STEP.02リンパ球を採取する

患者さんの血液(血液量5000~8000ml相当)からNK細胞を含むリンパ球を専用の医療機器で分離採取します。赤血球はその場で体内に戻しますので、貧血になることはありません。大量のリンパ球を採取することで治療強度を高めます。通常は3〜4時間で終了します。

STEP.03NK細胞を培養する

採取したリンパ球を、当日中に京都の細胞培養センターまで運びます。大量のリンパ球の中から、NK細胞に特化した培養工程に入ります。厳しい安全管理の下、治療回数分を培養します。NK細胞を増強(活性を高めて数を増やす)したANK細胞になるまでの培養期間は2~4週間です。

STEP.04点滴でANK細胞を体内に戻す

培養したANK細胞を点滴で投与します。1度に投与すると非常に危険なため、週2回、合計12回の分散投与が標準ですが、患者さんの状況により異なります。この治療サイクルを続けて、体内のNK細胞ががん細胞を攻撃できるレベルを維持します。1回の点滴の所要時間は30分〜1時間です。

ANK免疫細胞療法
説明会

免疫療法の理解を深める

がん再発・転移でも克服を目指すがん患者様やご家族様など、がん治療にご興味がある方ならどなたでも参加できます。
免疫療法を検討される上で、免疫の仕組みを理解することも重要です。

  • 【プログラム】
  • 標準治療の限界と免疫細胞療法の特徴
    (特に再発・転移に関して)
  • 様々な免疫細胞の違いを整理する
    (NK細胞、T細胞、樹状細胞など)
  • NK細胞の増強、分子標的薬、標準治療等の併用
  • 質疑応答

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よくある質問

Q.どのがんにも効果がありますか?
A.はい。がんの部位を問わず効果が見込めます。    
Q.ANK療法と他のNK細胞療法との違いはなんですか?
A.培養するNK細胞数が桁違いです。ANK療法は血液を通して大量のNK細胞を集め、活性を高めて数も増やします。その結果、点滴後に免疫副反応が起こります。
ANK療法 他の
NK細胞療法
培養に必要な
採血量
5000ml〜8000ml 20ml〜80ml
培養後の
NK細胞数
100億個前後 0.01億個前後
点滴後の
免疫反応
40度近い発熱 特になし
Q.副作用はありますか?
A.点滴の度に、悪寒、発熱などの免疫副反応が出ますが、これは一過性のもので、自然に治まります。免疫副反応はANK細胞が点滴後に体内で大量放出する免疫刺激物質の作用です。
Q.いつから治療が受けられますか?
A.医師との面談後、治療を申し込まれたらすぐに開始できます。
Q.治療開始から効果が見られるまでどのくらいかかりますか?
A.点滴後、悪寒や発熱、または腫瘍がある辺りがチリチリと痛むなど、免疫の反応が実感できます。1回の点滴で、腫瘍マーカーが下がる方もいらっしゃいます。
Q.よくなる確率はどのくらいでしょうか?
A.多くの方に実感いただける効果がみられます。
例えば、腫瘍消失や縮小、腫瘍マーカーの減少、QOL改善などがあります。
Q.保険は適用されますか?
A.健康保険の適用はありません、全額自費の治療です。ご自身が加入されている生命保険あるいは損害保険のご利用をご検討ください。
Q.抗がん剤との併用はできますか?
A.併用可能です。通常は抗がん剤の休薬期間に行います。なお、免疫と相性がいい分子標的薬や、ホルモン治療は極力、ANK療法と同時併用します。
Q.費用はどのくらいかかりますか?
A.自由診療のため、医療機関によって異なります。ANK療法1クール(12回治療分)、または0.5クール(6回治療分)で申し込む方もいらっしゃいます。
Q.どこでANKを受けられますか?
A.再生医療等安全性確保法に定められた第3種再生医療として、各地方厚生局に提供計画の届け出が受理された医療機関で行うことができます。詳しくはお問い合わせください。

会社概要

会社名

リンパ球バンク株式会社
URL: https://www.lymphocyte-bank.co.jp/

所在地

東京都品川区西五反田1-25-1
KANOビル8階

設立年月日

2001年1月24日

代表取締役社長

原田 広太郎

役員

  • 代表取締役会長 兼 京都研究所長
  • 勅使河原 計介
  • 代表取締役社長 原田 広太郎
  • 社外取締役 齋野 亨
  • 常勤監査役 伊吹 邦彦
  • 社外監査役 藤川 由武

事業内容

ANK自己リンパ球免疫療法総合支援サービス

                           
会社名 リンパ球バンク株式会社
所在地 東京都品川区西五反田1-25-1
KANOビル8階
設立年月日 2001年1月24日
代表取締役社長 原田 広太郎
役員
  • 代表取締役会長 兼 京都研究所長
  • 勅使河原 計介
  • 代表取締役社長 原田 広太郎
  • 社外取締役 齋野 亨
  • 常勤監査役 伊吹 邦彦
  • 社外監査役 藤川 由武
事業内容 ANK自己リンパ球免疫療法総合支援サービス

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